2018年8月28日火曜日

【ネスペ過去問解説】平成29年度 午後Ⅰ 問2-設問1

今度はVDI!

問1に比べたら少し簡単な問題でした。講評にも「全体として、正解率は高かった」とあります。私は当時、問1と2を選んだのですが、正直、この問2に救われました。(先週まで問1を偉そうに解説しましたが、実は間違いだらけでした。あぶなかった。)
なお、世の中にはいろんなVDIがありますが、ネットワークスペシャリストでは、細かいソフトウェアの仕様より、VDIで使う通信が話題となります。
それでは、今週もがんばろー!


設問1.本文中の下線①の現象を引き起こすトラフィックを何というか。15字以内で答えよ


まず、下線①を参照すると、「PCからプリントサーバに印刷データを送信したときは、一時的に大量の帯域を使用する。」とあります。これは知っている人は解けた問題ですね。短時間で急激に(わーっと)通信料が増える通信のことで、一般的にバーストトラフィックといいます。FTPとかがバースト性が高いといわれています。仕事をしているとたまに使う言葉で、「通信がバーストしているため異常な状態です」とか言うと、お客さんや業務SEから尊敬されます。

 答え:バーストトラフィック


今回は、かなり短い問題でした。
少しボリュームが少なかったので余談をします。
このネットワークスペシャリストという資格ですが、H29の合格率は13.6%だそうです。結構な難易度です。

今、勉強を頑張っている方、本当に受かってほしいです。
心からそう思います。

なぜなら(ここからは私の合格体験記になりますが)、受かると、とても嬉しいからです。子供みたいな感想ですみません。
ただ、これは本当のことです。特に、私のような特別でない普通の人間でも、技術者の入り口に立てたということが、精神的にもすごい支えとなりました。
それに、「ネットワークスペシャリスト」という名前がとにかくかっこ良いと思いませんか?この資格の名前を考えてくださった方、本当にあざーす!
あと、嫁さんがすごい褒めてくれました。

でも、合格するためにはやっぱり、それなりの時間をかけないといけません。
ということで、家に帰っても、なかなかやる気が出ないという方に、私のおすすめの方法を紹介したいと思います。
それは、とりあえずテレビを消して、時計を見ながら15分ボーっとすることです。15分もぼーっとしていると、いい加減に飽きて、しかも、なぜか少し焦りがでて、何かしたくなります。そこで過去問を解きます。
以上です。

答えは次の日の通勤電車の中で本を開きます。(このブログでも良いです!)

このブログを見てくれた人が、合格できますよーに!


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