運用管理の問題はやっぱり選んでおいた良いかも…
問題を選択するとき、「運用管理」系の問題はとっておいた方が良いような気がしました。なぜなら、問題文にヒントが隠されているケースが多いし、何より最新技術の問題が少ないことです。ある程度の知識で想像で点がもらえる気がする。
こんなこと言ったら、運用保守をしている人に怒られるかもしれないけど、新規の設計・構築よりは取っつきやすいです。ではスタート!
※他の過去問の解説はこちらから
https://nwspgogomon.blogspot.com/2021/12/blog-post.html
設問3.[構成管理の自動化]について、(1)~(4)に答えよ。
(1)本文中の[ a ]に入れる適切な数値を答えよ。
[ a ]の前後の文章は以下です。
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RT、L2SW及び在庫管理端末は、必要なIFからOSI基本参照モデルの第[ a ]層プロトコルであるLLDPによって、隣接機器に自分の機器名やIFの情報を送信する。
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答えを「データリング」としてしまった。
問題文は、第[ a ]層プロトコルと聞いていた!!やっちまった~
答え.2
(2)本文中の[ b ]に入れる適切なプロトコル名および[ c ]に入れる適切な機器名を本文中の字句を用いて答えよ。
[ b ]、[ c ]の前後の文章は以下です。
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運用管理サーバは、L2SWと在庫管理端末から[ b ]によってLLDP-MIBを取得してL2SWと在庫管理端末のポート接続リストを作成する。さらに運用管理サーバは、[ c ]が収集したRTのLLDP-MIBの情報をREST-APIを使って取得して、ポート接続リストに加える。
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LLDPでは機器名やポートの情報等をマルチキャストで定期的に送受信します。この送受信される情報をLLDP-MIBというデータベースで管理します。
通常スイッチは、このLLDP-MIBをSNMPで取得することができます。
ここまで説明したら、わかるように答えはSNMPですね。
知らなくても、MIBときたらプロトコルは9割がたSNMPでよいでしょう。
次に[ c ]ですが、これも問題文にヒントあり!これまたBさんの調査結果の以下です。
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RT管理コントローラは、EPに付与されたIPアドレスに対し、Pingによる死活監視及びSNMPによるMIBの取得を行う。
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もう答え書いてるじゃない。(まったく!)
RT管理コントローラはRTのEPポートのアドレスでLLDP-MIBを取得するんだな。
答え.RT管理コントローラ
(3)本文中の下線③について、情報システム部は何がどのような状態であるという確認を行うか。25字以内で述べよ。ただし機器などの物品は事前に検品され、初期不良や故障はないものとする。
下線③の前後の文章は以下です。
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Bさんは、③店舗kら作業完了の連絡を受けた後で確認を行うためにLLDPを用いてBPは以下の接続構成を自動で把握することとした。
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わからなくなったら、前後の問題文を熟読ってやつです。(私は見つけましたたよ!)
・情報システム部は、店舗に設置する機器一式、構成図、手順書及びケーブルを店舗に送付す。
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